セルフホワイトニングでは過酸化水素が使えない
 
 セルフホワイトニングとオフィスホワイトニングの大きな違いが、過酸化水素が使えるかどうかという点です。
 オキシドールの濃いものであり、殺菌や漂白といった作用があり、傷口の消毒や衣類用漂白などにも利用されています。
 ホワイトニングでは30パーセント程度の高濃度の過酸化水素を使用することになりますが、この濃度のものは劇物になってしまい、歯に使用する場合に万が一用法を間違うと大変危険です。
 そのため歯科医師か、歯科衛生士でなければ行ってはいけないと定められています。
 これを使用するかどうかにより、ホワイトニングの効果には大きな差が生まれることになるので、セルフホワイトニングよりもオフィスホワイトニングの方が効果が高くなります。
 近年ではインターネットを使い通販でホームホワイトニングのキットを購入することができるようになりましたが、安全性には充分気をつける必要があり、効果と安全性をチェックして選ぶことが大切です。 
セルフホワイトニングで歯の色を綺麗にする
 
 歯の色を白くするホワイトニングと聞くと、歯科医院でしかできないと考えている人も多いでしょう。
 ですが、歯科医院に通うというのは時間や手間もかかりますし、なかなか挑戦できないと感じてしまうかもしれません。
 そのような人におすすめなのがセルフホワイトニングと呼ばれる方法であり、これは自宅で行うホワイトニングの種類です。
 最初に歯科医院でマウスピースを作ってもらうことになりますが、その後は自宅で好きな時にケアができるのが大きな魅力です。
 セルフホワイトニングではまず、汚れを落とすために歯磨きを行います。
 次にジェルをセットしたマウスピースを装着し、そのまま決められた時間を過ごすという流れです。
 セルフホワイトニングの効果を長持ちさせたいという場合、食べ物や飲み物に注意しましょう。
 コーヒーや紅茶、カレーといったものは着色汚れが付きやすいため、あまり摂取しない方が良いかもしれません。
 タバコも汚れの原因となりますし、喫煙者も注意が必要です。 
◎2021/2/9
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◎2020/12/25
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